こんにちはっ!
今回は男の娘は特に必見!ウィッグは絶対に2つ同時に使わなければいけない理由について解説させていただきます。
男の娘を目指しているメンズや女装に挑戦するメンズが必ず使用するアイテムのひとつに『ウィッグ』というものがあります。
いわゆる『カツラ』というものです。
男性であれば基本は短髪、長くても襟足が肩に付くぐらいのウルフカットが一般的です。
対して女性はロングヘアや、短めの髪型でもメンズとは異なる仕様であることがほとんどです。
地毛の時点で女性と同じカットとヘアスタイルを採用しているガチプロの方でもない限り『ウィッグ』の活用は避けられません。
しかしながら過去の筆者も含め男の娘を目指す多くのメンズは「ウィッグなんて頭に被るだけでしょ?簡単やん!」と大きな勘違いをしてしまいがちなのです。
結論、『ウィッグの装着はかなり難しい』です。
その理由として一般的なウィッグの毛は人毛ではないプラスチックファイバーであることが多いからです。
少しの動作で静電気が発生し、なかなか毛がまとまりません。
保管も大変なため、新品ならまだしも2回目以降に使用する際にウィッグがぐっちゃぐちゃ、、、
なんてこともザラなのです。
そしてスキンヘッドの頭に装着するならまだしも、地毛を抑えつつ綺麗にウィッグを頭にはめ込むテクニックも要求されます。
この様な壁にぶつかることにより初めてウィッグをセルフ装着するメンズは例外なく残念な仕上がりになってしまうという苦い経験をして成長をしていくのです。
しかし本記事ではその様な失敗を避けられるように解説をしていきますので、男の娘を目指すメンズはもちろん、そうでないウィッグを使用する機会のある全ての読者様に届けば幸いです。
なにも特別な知識や難しい技術は不要です。
解決策は『ウィッグを2つ用意する』
たったこれだけです。
わかりやすく画像付きで解説させていただきます。
下記の画像をご覧ください。
髪の毛に注目していただきたいのですが、こちらはウィッグを2つ使用しています。
「えっ!?どこからどうみても1つにしかみえないんだが!?w」
99.9%の方がそう思ったことでしょう。
ではどの部分でウィッグが2つ使用されているのかをわかりやすく細分化させていきましょう。
まずこの赤枠で囲っている部分が1つ目のウィッグです。
この部分が一般的な『全頭ウィッグ』になります。
勘の良いアナタであればもうお気付きでしょう。
もうひとつは下記画像の部分です。
なんと『前髪だけのウィッグ』を全頭ウィッグとは別途装着しているのです!!
もちろん全頭ウィッグにだって前髪はあります。
ではなぜこの様なひと手間を加える必要があったのかについて解説が必要になってくるのは言うまでもありません。
前述の通り、ウィッグというものは保管も難しく少し動かしただけでもまとまりのない仕上がりになってしまいます。
男の娘に限らずですが、人物像の印象に大きく関わってくるのが『前髪』です。
ただでさえ扱うのが難しいウィッグで完璧な前髪を作るのはとても大変なのです。
しかし『元々完璧に作られた前髪』のみを別途取り付ける事によってこの事象は解決できるのです。
常に完璧な形状を保った前髪を別で取り付ける事によって作業の効率化を促進し、前髪のパーツだけであればコンパクトなサイズであるため形状を崩さず綺麗に保管も可能となります。
つまりいつでも完璧な前髪を一瞬で自身にインストールができてしまうのです。
しかも取り付けもピンで留めるだけですので全頭ウィッグを被るよりも簡単なのも嬉しいポイントです。
極端な話、前髪が常に完璧であれば全頭ウィッグは多少雑でも構わないというのが筆者の解となっています。
それでは全頭ウィッグのみの前髪と、前髪ウィッグを別途装着している画像を比較してみましょう。
やはり全頭ウィッグの前髪よりも別途装着している前髪の方が当たり前ですが自然かつ安定感がある印象です。
やはり男の娘や女装男子は必ず導入すべきアイテムと言っても過言ではないでしょう。
メリットばかりお伝えしていますが、唯一のデメリットとしては費用が追加で掛かってしまうことぐらいでしょうか。
とはいえ前髪だけであれば面積も全頭より遥かに少ないのでコストはかなり抑えられます。
前髪ウィッグを導入しない事によって発生する余分な工数や時間的コストを考えるとやはり導入した方がコストパフォーマンスが良いことはすぐに実感できることでしょう。
これらの条件からもウィッグを購入する際は『前髪ウィッグ』も必ずセットで揃える様にすると快適な男の娘ライフが送れること間違いなしです!
ちなみに筆者は下記の前髪ウィッグを実際に使用しています。
人毛100%の素材でお値段なんと1,280円。
非常に優秀ですのでぜひ参考にしていただければと思います。
ぜひ明日からお試しくださいね!
以上、男の娘必見!ウィッグは絶対に2つ同時に使わなければいけない理由についてご紹介させていただきました。
次回は「男の娘なら持っておくべき!100円ショップで手に入るマスカラの活用法!」についてご紹介していきますので是非お楽しみに待っていてくださいねっ!
ありがとうございましたっ!
ライタープロフィール
- V系バンド、メンズアイドル等の現場でギタリストとしてメジャー、インディーズ問わず10年以上活動。その過程で出会ったプロのメイク現場やオリジナリティー溢れる美的センスを数多く取り入れてきた経験をメンズ目線で分かりやすく発信します。