こんにちはっ!
今回は番外編としてメンズの女装メイクについて徹底解説していきます!
現代は『男の娘』と呼ばれる女の子にしか見えないメンズがブームとなっています。
女性の社会進出やLGBTの多様性、人口削減の陰謀論など様々な要因が提唱されていますが、男女逆転の文化が目立つ時代でもあります。
少し前の時代であれば異端な扱いを受けていた男の娘ですが、現代では全く恥ずかしい事ではないのです。
そんな女装メイクを趣味として楽しむもよし、教養として身につけておくもよし、アナタだけの活用法を見出していただければ幸いです。
それでは早速メイク方法を解説していきます!
1.カラコンをつけよう。
女装メイクをするうえで大切なのは目の輝きです。
極端に目が大きくなるものや、あまりにもギャルっぽいカラコンではなく紫や緑などの色を含んだ自然なカラコンを選ぶと良いでしょう。
元々の目が大きい人はフチ無し、目が小さめのメンズはフチ有りのレンズを選ぶのがコツです。
光が当たった時に自然にキラリと輝く瞳がさりげなく女性らしさを演出してくれます。
2.ベースメイクを行おう。
カラコンを装着したら次はお肌のベースメイクを行なっていきます。
しかしながらベースメイクの方法は通常のメンズメイクとなんら変わりがありません。
目的は同じく肌をつるんと綺麗に見せる為だからです。
女装メイクのコツは女の子に近づこうとやり過ぎない事です。
意識すればするほどオカマっぽくなってしまいます。
あくまでも最低限のメイクで女性らしさを出していくと失敗を避けられます。
画像の様に化粧下地とファンデーション、コンシーラーを順に塗っていきましょう。
肌荒れが落ち着いている方であればファンデーションかコンシーラーのいずれか一つでも大丈夫です。
ちなみに筆者は化粧下地を塗った後はファンデーションは塗らずにコンシーラーのみを使用しています。
3.アイメイクを施そう。
まず用意するものはオレンジ系のアイシャドウとアイブロウです。
アイシャドウに関しては涙袋に乗せるだけなのですが、乗せる色によって時代感がかなり出てきてしまいます。
現代は自然かつ健康的に見えるオレンジ系をチョイスした方が無難である印象です。
ピンク系も時代を問わず使えるのでオススメです。
そしてアイブロウとは本来であれば眉毛のメイクをするためのツールです。
そんなアイブロウですが今回は眉毛ではなくアイメイクに使用していきます。
下記のようにアイラインを長めに引き、涙袋のラインを並行気味に引くことで一気に女の子っぽさが上がります。
4.人中短縮メイクで幼さを演出させよう。
前回のレッスンでもご紹介させていただいた人中短縮メイクも女装にはとても相性の良いメイクとなります。
軽く復習すると人中短縮メイクとは鼻と口の間である人中という部分を短く見せるためのメイクです。
人中を短縮させることによってお顔が幼く見えます。
いわゆる若返り効果が見込めるのです。
オッサンが女の子になろうとしているのですから当然少しでも若く見える様にしたいので必ず人中短縮メイクは行なっておきましょう。
まずはアイブロウで鼻の下に影を作ります。
影を作る事で人中を短く見せる事が可能です。
鼻の下の影を描いたら口角にも影を描いておきましょう。
笑っていなくても常に口角が上がっている様に見えるので表情が明るくなります。
そしてリップやティントで唇を染めていきます。
この時も少しだけ上唇のラインをオーバー気味に塗っていくと人中短縮の効果があるので意識していきましょう。
5.仕上げもしっかり行おう。
この時点でほとんど女装メイクは完成ですが、最後にしっかりと仕上げを行いましょう。
まずお肌にはベビーパウダーをはたきしっかりとベースメイクの補強を行なっておきましょう。
こうする事で化粧崩れを最大限に防ぐことが可能です。
そして眉毛も明るい色を乗せておく事で垢抜け感が出るので忘れずにアイブロウしておきましょう。
これで女装メイクは完了です!
髪の毛はウィッグを被るので髪が短いメンズはノーセットでも大丈夫です。
この時点でもう既に女の子っぽさが出ていますね!
では最後にウィッグを被ってみましょう。
6.ウィッグを被ればハイ!完成!
女の子にしか見えないんですけどーーー!!!!泣
これはどこからどうみても女性であり、男の娘の姿であると言っても過言ではないでしょう。
もちろんメイクやウィッグだけでなく、服装なども女性に寄せる事で女装レベルは格段に上がります。
ぜひアナタも人生で一度は女装メイクを楽しんでみてください!
メンズ視点では見ることが出来ない未知の景色が見える事をお約束します。
というわけで次回は「毎日が別人!?メンズに似合うアイシャドウのカラー5選!」についてご紹介していきますので是非お楽しみに待っていてくださいねっ!
ありがとうございましたっ!
ライタープロフィール
- V系バンド、メンズアイドル等の現場でギタリストとしてメジャー、インディーズ問わず10年以上活動。その過程で出会ったプロのメイク現場やオリジナリティー溢れる美的センスを数多く取り入れてきた経験をメンズ目線で分かりやすく発信します。