こんにちはっ!
今回は巷でよく聞く「※ただしイケメンに限る」についての真偽について解説していきたいと思います。
ありがたいことにメンズメイクブログもLesson.23まで続けさせていただいている訳ですが、熱心な読者であるアナタであれば、きっと今までの自分とは見違えるほど綺麗になったのではないでしょうか?
以前よりもイケメンになり、それなりに自信も付いてきた頃合いかと思います。
こうしてお顔や身体のメイクがある程度上達してくる様になったら、それと同時に自身のマインドにもメイクを施す必要があります。
例えるならスマートフォンも端末が進化するのと同時にOSのアップデートが必要になってくるのと同じ原理です。
アナタが変われば、アナタの周りの環境も変わっていきます。
環境が変われば、新しく生きていく世界の常識までもが変わるのです。
古い自分のマインドのままで新しい環境に突入すると知らず知らずのうちにどこかで躓くことになってしまいます。
そのような事態を防ぐ意味でも、今回は筆者も実際に経験したマインドメイク術についてご紹介していきたいと思います。
突然ですが、ここで残念なお知らせがあります。
メンズにとって『イケメンである状態』ということですが、その状態のままではアナタにはなんの得も産まないどころか、むしろ害をもたらします。
「えっ!?メンズメイクでイケメンになって金持ちになって女の子にモテまくってその上、夢や目標まで叶えていく方法を教えてくれるんじゃないのかよ〜!ふざけんなよ〜!今までの時間を返してくれよ〜!」
このように叫んでしまいたくなる新事実、今までなんのために頑張ってきたのかと思ってしまいますよね。
もうアナタは以前のアナタとは違ってお顔はしっかりとイケメンになっており、清潔感もあるでしょう。
しかし我々メンズたちはイケメンになれば幸せになれるのではなく、幸せになるために一度イケメンになる必要があったと言うだけの話なのです。
むしろ今回からのお話が本番と言っても過言ではありません。
これからするお話はブサメンとイケメンの両方の世界を経験した人間にしか伝わらない内容なのです。
醜い姿から、美しい姿へと変身を遂げた我々だけが読み取ることのできる『新しい常識』になってきます。
街中でよく見かける「※ただしイケメンに限る」と言う流行ワードをアナタも一度は耳にしたことがあるでしょう。
これは読んで字の如く、「イケメンじゃない奴がやったらいけないことも、イケメンであれば許されます。」という意味です。
しかしこれは本当と言えるでしょうか?
答えはNOです。
絶対に間に受けてはなりません。
正しくは「イケメンじゃない人がやっても許されるけれど、イケメンであれば罰せられます。」
と言う図式が世の中では正解なのです。
これはイケメンになってみて初めてわかります。
ここで例題です。
アナタは今、親しい女性から恋愛相談を受けているとします。
親しい女性はこう言います。
「彼氏に浮気をされて傷ついている」
このように聞いて、これはイカンと。まさしく遺憾であると。
この様にアナタは感じるとしましょう。
ここでその彼氏をAとBの2パターンに分けて見てみましょう。
この2人は同一人物であり筆者本人ですが、いかかがでしょうか?
BよりもAの方が「イケメンを利用して悪いことをしている!」といった感情がプラスされてよりムカつかないでしょうか?
わかりやすくお伝えするために極端な例となりましたが、全く同じことをしていてもイケメンの方が確実に罪が重くなります。
一般人が人を殴るよりも、ボクサーが人を殴った時の方が実際に罪が重くなるのと同じような感覚です。
次はもうちょっとソフトな場面を想定してみましょう。
アナタは今、男友達と映画館に遊びに行く計画を立てているとします。
ここでも男友達をA君とB君で分けていきます。筆者がまたしても1人2役を演じます。
お友達のA君はパソコンでおすすめの映画館をリサーチして視線をアナタに送っています。コロナ対策もバッチリの様子です。
お友達のB君もスマホでおすすめの映画館をリサーチしている様ですが、視線を合わすことなくもはや本当に映画館のリサーチをしているのかさえよくわかりません。女の子とラインでもしてるんじゃないかと疑ってしまいます。
2人ともやっていることはほぼ同じですが、B君はただスマホをいじっているだけなのにどこかイケすかない感じがしてこないでしょうか。
多くの人は近寄り難い、自己中心的に見えてしまうなどの印象を持つはずです。
対してA君は芋くさいですが親しみやすさがあります。
この様にイケメン、もしくはイケメンになりたいメンズはちょっとの違和感でも同性からの難癖をつけられやすいと言う特徴を持っています。
『美しさ』には良くも悪くも人目を引いてしまう引力があります。
孔雀なんかも綺麗で立派な羽を広げて同種族に「俺すげーんだぞ」アピールをしている訳ですが、目立つと当然ですが出る杭打たれると言うのが自然の摂理な訳です。
筆者は自分に自信を持ち始めた頃から、勘違いを起こし孔雀と同じく「俺すげーんだぞ」アピールをして幸せどころか逆に不幸になったという苦い経験があります。
しかし、ブサメンを乗り越えたイケメンにしか出来ない他社貢献に気付いたことで筆者は幸せの道へと一歩ずつ近づいていきました。
アナタも同じ道を歩んで欲しくないと言う気持ち半分、過去の筆者に伝えたいと言う気持ち半分でお伝えします。
それはズバリ。
『アナタが輝いたら、今度は周りの人を輝かせる。』
たったこれだけです。
みんなイケメンを見て幸せになるのでは足りないんです。
誰だって自分がイケメンになりたいと思っているんです。
周りにただイケメンがいても特段何も面白くないのが正直なところなのです。
アナタがイケメンになって、イケメンになりたいと切に願うメンズに惜しみなくそのノウハウを提供し、目の前にいる人の夢を叶えるお手伝いができた時に初めてアナタに幸せは訪れるのです。
そもそもイケメンは自分のためになるものではなく、他者のためになるものであります。
筆者が撮影したこちらのバラをご覧ください。
とても綺麗なバラでございますよ。
みんなこの綺麗なバラを見て癒されたり、こんなふうに綺麗になりたいと思わせてくれる訳です。
しかしバラから見た景色はこうです。
はい。まあ馬も可愛いんですけどね。
何が言いたいのかというと、自分の姿は自分ではあまり見えないということです。
自分が美しくなっても鏡でも見ない限りその美しさはこのバラと同じ様に認識ができません。
それよりもたくさんの周りの人がアナタを見ているんです。
アナタは美しくないメンズの気持ちが痛いほどわかるはずであり、それと同時に美しくなる素晴らしさも知っている身です。
自分だけではなく、今度は誰かを幸せにするんだとそう思えた時、周りがアナタに幸せを運んでくるのです。
メンズたるもの、本当にイケメンにすべきは心であると気付かされます。
是非、アナタと一緒に幸せなメンズを1人でも多く増やしていけたらと思います!
という訳で、
次回は「顔パックしてますか?おすすめ韓国パック5選!」について解説していきますのでぜひお楽しみにっ!
ありがとうございましたっ!
ライタープロフィール
- V系バンド、メンズアイドル等の現場でギタリストとしてメジャー、インディーズ問わず10年以上活動。その過程で出会ったプロのメイク現場やオリジナリティー溢れる美的センスを数多く取り入れてきた経験をメンズ目線で分かりやすく発信します。