今回からエントリーグレード第二弾GAT-X105ストライクガンダムの制作日誌をスタートします。
BOXはRX-78-2ガンダムとデザインもサイズも価格も一緒です。
エントリーグレードのストライクガンダムは2種類が一般販売されていて、箱ではなく袋入りで販売されているライトパッケージ版と今回制作する箱入りのスタンダード版がありますが、ライトパッケージ版にはビームライフルやシールドが付属せず価格が税込みで220円安くなっており、対装甲コンバットナイフ・アーマーシュナイダーが2本付属します。スタンダード版には57mm高エネルギービームライフル、対ビームシールドが付属しますがアーマーシュナイダーは付属しません。
それでは箱を開けて中身を見てみましょう。
まずはA1とA2ランナーです。
部位毎にパーツがまとまっていて、わかりやすいランナー配置、ニッパー不要で手でパーツをランナーから外せるタッチゲート仕様はRX-78-2ガンダムと同じです。
A1、A2ランナーは主に胴体部分で黄色、赤色の部分に頭部やシールドの部品、肩フレームや関節、手首などがまとめられています。GAT-X100系の機体は共用のフレームで被さる装甲に機体毎に特色があるという設定ですが、その為に機体の各所にフレームが露出するデザインとなっています。フレームと装甲部分はしっかりと別パーツとしてそれぞれの色で成型されており、色分けは完璧です。さすが次世代のファーストガンプラを名乗るだけあります。
続いてA3、A4ランナーです。
下半身のフレーム部分とビームライフルとシールドの赤い部分、同じく赤成型色のソール部分です。エントリーグレードRX-78-2ガンダムと同様に膝関節、足首関節に肉抜き穴が存在しますが、RX-78-2ガンダムの発売から時間をおいての第二弾という事でこの肉抜き穴もそれほど深くないような気がしますし、リブの形状がフレームっぽいとも思えます。
ソール部分もRX-78-2ガンダムと同じくつま先部分に肉抜き穴がありますね。
ビームライフルはモナカ割で銃口も穴が開いていないのはRX-78-2ガンダムと同じです。
B1、B2ランナーです。
白い部分で部位毎にまとまってはいますが、頭部、腹部、腰に腕部です。RX-78-2ガンダムでは顔はフェイス部分が別パーツとなっていましたが、ストライクガンダムは別になっておらず、ヘルメットも一体ではなく分割構造になっています。
頬のダクト、75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン、後頭部のダクト部分が別パーツ化されて色分けされているのはすごいですね。
そして最後はB3、B4ランナーです。
主に脚部とシールドの裏と表側の白い部分で構成されています。足は特に複雑にフレームと装甲が入り組んでいるデザインですが、しっかりと色分けされています。しかし脛の表面は合わせ目がモールドとして処理されていますが、後ろ側はスラスターの上下部分で合わせ目が出来てしまうようです。太腿は合わせ目がモールドになっていて問題なしです。
RX-78-2ガンダムでは穴が開いていた膝の裏もフレームで塞がる構造ですし、お尻にあった肉抜き穴もなく、さらに進化していますね。HGシリーズやRGシリーズのストライカーパックがそのまま装備出来る様ですが、今回はストライカーパックは無しで素のストライクガンダムとして制作予定です。今回も肉抜き穴等を埋めたり、ディテールアップを中心に手軽にカッコよくをモットーに行きます。
次回よりエントリーグレート ストライクガンダム制作開始です。
お楽しみに!
ライタープロフィール
- ファーストガンダムを幼少期にリアルタイムで視聴してきた世代のガンプラ好き趣味モデラー。
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