こんにちは、愛です。愛され妻&可愛がられ嫁歴15年、毎日ドタバタ母歴10年。3人の息子を育てながら”好き”を仕事にするアラフォーです。週2回のパーソナル筋トレと朝ドラにハマっています。
仕事柄、ママやパパたち、子どもたちの相談に乗ることが多いのですが、最近は大学生や若手社会人、さらには働く中堅社会人や会社の経営者からも相談が寄せられるようになりました。そんな私に届く相談ごとに、”ズバリ答えていく”そんなコーナーをこれからはじめていきます。今回は、ある若手社会人から届いた相談です。
【答え#2】上司や先輩も同じこと思っている。勇気をもって、自分から種をまこう。
2020年からいまだ続くコロナ禍…その頃大学生だったり、就活生だった子たちは、一気にオンライン化の波にさらされてしまったわけですよね。
オンライン生活になったことで、恩恵はもちろんある。世界との距離も一気に縮まったし、出会いが増えた人もいると思います。
とはいえ、授業もオンライン、就活もオンライン、選考もオンライン、そして就職してもオンライ・・・・”オンライン”って何度言えばいいのかわかんないくらいでしょ。お腹いっぱいやわ。
おかげで、リアルなコミュニケーションの取り方がわからなくなってしまった子が多いと聞いています。コミュニケーションって本来の意味は、情報伝達や意思疎通などの表現、また意思を伝え合う、交流を図るなどの行動を指す言葉ですが、相手の表情や空気感が汲み取りにくいオンラインでのコミュニケーションに慣れてしまうと、いざ、生身の人間を目の前にしたら、一気にハードルが上がってしまうわけです。
私は、会社内ももちろんだけど、会社外でのコミュニケーションを通して、上司や先輩、同期や後輩とつながりを育んできたタイプです。「飲みながら、食べながら」のコミュニケーションを通して。
誘われたら基本的に断らない性格なのが功を奏したと思いますが(笑)深夜までの飲みに参加してタクシーで帰る生活ってのも20代前半は多かった~。でもね…
後輩が入社してくるようになって感じたのは、「誘う」って意外と難しいってことだったんです。
「誘われる」ことを「受け入れるor断る」ことはそんなに難しくないけれど、「誘う」って意外とハードル高いんですよ。”強制に聞こえるかな~”とか余計な気を使うのが疲れちゃうから、誘うこと自体を躊躇してしまうんです。
だから…若者たちに伝えたいのは、こういうこと。
自分から誘ってみてほしい!
先輩たちは、あなたの一声を待っているよ!
「●●さん、明日休みだし、今日飲みにいきませんか?」って軽い気持ちで。OKが出ないこともあるかもしれないけど、そこはいちいち気にせずに。「じゃ、●●さんの都合いい時にぜひお願いしま~す」って種をまいておけばいいんです。誘われた先輩や上司は、めちゃくちゃ嬉しいんですよ。
だってね、つながりは、種まきからうまれてくるから!
ライタープロフィール
- ☆長崎生まれのアラフォー、仲良し同級生夫と3人息子の5人家族
☆夫の故郷に自ら移住、良好関係の義実家は「スープの冷めない距離」に住む
☆「家族の名キャッチャー」として、「家族共育」という幸せのカタチを提唱
☆子育て支援団体・NPO法人エムケイベース代表理事
☆学習塾にて、ベビーから中学生までの学習指導を行う
☆悩める若者や、ママやパパたち、子どもたち、働くおじさんたちの話を聞き、「大丈夫ばい!」と明るく背中を押すことに定評がある